優秀経営者表彰
一昨年までは、毎年10月に開催していた、トップセミナーにて行っていた『優秀経営者表彰』。
今年もコロナ禍でのセミナー開催はいたしませんでしたが、所長の齋藤保幸が関与先様を訪問し、これまでの不断の努力に敬意を表し、表彰状を贈呈しました。
≪表彰結果≫
・書面添付を10年連続して実施されている関与先様 3社
・書面添付を20年連続して実施されている関与先様 3社
・5期連続で黒字を達成をされている関与先様 7社
・10期連続で黒字を達成をされている関与先様 3社
書面添付制度とは、税理士法第33条の2に規定する書面添付制度と税理士法第35条に規定する意見聴取制度を総称したものです。平成13年の税理士法改正において事前通知前の意見聴取制度が創設されその存在意義が飛躍的に拡充されました。事前通知前の意見聴取制度では、税務代理権限証書と税理士法第33条の2に規定する書面を添付した申告書を提出しているという二つの条件を満たしている場合、調査の通知前に、税務代理権限証書を提出している税理士に、添付書面に記載された事項に関する意見を述べる機会を与えなければならないこととされています。
今回表彰をさせていただいた関与先様はもちろんのこと、コロナ禍で厳しい状況が続いている中で、多くの関与先企業の皆様が努力を積み重ねられていることを、私たちも監査を通して日々感じています。
来年も、関与先の皆様に、一つでも多く「嬉しい」と思う出来事や今後につながる「明るい」ニュースがあることを願い、私たちも力強いサポートができるよう、より一層頑張ります。
永年勤続者表彰
永年勤続者表彰を行いました。この表彰は、永年職務に精励した職員を対象とするもので、当法人では勤続満5年、10年、15年、20年、25年、30年に達し、勤務に誠実で他の模範と認められた職員に対し、表彰を行っています。
今年度は監査第1課主任の近藤が勤続5年を迎えました。日ごろの感謝の気持ちと功労を称えて、表彰状と記念品が贈られました。
≪近藤より一言≫
2016年に入所してあっという間に5年が過ぎました。今後も関与先の皆様に更に満足頂けるよう業務に励むと同時に、後輩の指導を通して、事務所全体を盛り上げていきたいと思います。
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永年勤続表彰5年、おめでとうございます。日々の業務で多忙な中でも、監査課の主任として部下の面倒を見るだけではなく、幹部職員と我々後輩の架け橋となり、牽引していただきありがとうございます。今後ともご指導をよろしくお願いします。(監査第1課 尾島)
マネジメントレポート設計ツール(MR設計ツール)
去る11月17日(水)、本年も講師として、株式会社TKCより 垂野香樹 様にお越しいただき、〔自計化システム、スキルアップ研修会「社長の欲しいデータを素早く作成『マネジメントレポート設計ツール』」〕を開催いたしました。
マネジメントレポート設計ツールは、「Excelで動作するExcelアドイン(追加拡張機能)」です。
TKCの自計化システムでも、さまざまな帳表・グラフを出力することが可能ですが、この機能をご利用いただくことでより柔軟に、自社に必要な情報を抽出した業績管理資料を作成することができます。標準的なExcelの関数を使って資料を作成できる方であれば、難しい操作もほとんどありません。
自社の業績管理資料等、Excelをお使いなのであれば、この機能を利用することにより、自計化システムに登録済みの最新の会計データをそのまま反映させることが可能です。
今回は、完全オンラインにて開催となりました。実際に操作している画面を共有しご覧いただきながら、実際の設定・配置・操作等、ご参加の関与先様にご確認いただきました。
対面での実施ではないため、今後の課題もいくつか見つかる開催となりました。
本年の「自計化システム、スキルアップ研修会」も残すところ「自社で完結『年末調整・法定調書の作成』」の2回目のみとなりました。
本年の開催でみつかった課題を改善し、来年も皆様の「自計化システム、スキルアップ」につながる研修会を企画してまいります。
ご参加をお待ちしております!!
巡回監査士・巡回監査士補
毎年11月に実施される巡回監査士・巡回監査士補試験に向けて、税理士法人トップでは多くの職員が勉強に励んでいます。
巡回監査士・巡回監査士補とは、社団法人全日本能率連盟認定の民間資格です。主に税理士事務所・税理士法人に勤務する職員を対象とし、その職員の育成・資質向上を図ることを目的とします。試験科目は、巡回監査Ⅰ(職業倫理、巡回監査)、巡回監査Ⅱ(企業会計、経営助言)、所得税法、法人税法、消費税法、相続税法の合計6科目。どれも巡回監査業務に直結する内容です。
巡回監査士・巡回監査士補試験を受験することで、職員の巡回監査能力を客観的に把握でき、結果として巡回監査の水準を確保することに繋がります。税理士法人トップにはベテランから若手まで様々な職員が在籍していますが、監査担当者によって巡回監査の水準が変わることはありません。これは関与先様にとっても安心材料の一つになっているかと思います。
現在、税理士法人トップには巡回監査士が7名、巡回監査士補が4名在籍しています。今年は巡回監査士試験に4名、巡回監査士補試験に2名の職員が挑戦します。試験日まで残り僅かとなった事務所内では、職員同士で勉強の進捗を問う姿が目撃されるようになりました。
税理士法人トップの職員は、関与先の皆様の一助となるよう努力を続けて参ります!
『内定式』
9月2日(木)に、令和4年入社内定者の方々の内定式をオンラインで開催しました!
昨年より内定式のオンライン開催を導入し、今年も引き続きオンライン内定式を開催する運びとなりました。
内定式には、来年4月から入社する予定の2名の内定者が参加しました。所長齋藤から内定者へ祝辞では、お祝いの言葉や今後の展望、そしてTKC全国会会長坂本孝司先生の著書「税理士の未来」の一部も紹介しました。
また、2名の内定者は、自己紹介や来年4月から始まる新社会人生活への意気込みや将来の目標を語ってくれました。残り僅かとなる学生生活ですが有意義な時間を過ごし、元気に、さらにパワーアップして入社してくれることを楽しみにしています。
また、今後も様々な行事のオンライン開催を検討されている企業様もあると思います。当事務所の今回のオンライン内定式では、事前にメールでオンライン内定式の開催をお知らせし資料の発送を行ったこと、また当日の参加時の注意点としては、オンライン上での参加者が多くすべての参加者を表示する設定とすると一人一人の顔が小さく見えにくい表示となってしまうため、話をしている人の顔が見えるようスピ―カービュー表示に設定をしていただくようアナウンスをし、開催しました。オンライン開催に不慣れな場合は、事前の確認や注意点のアナウンスなどを行うことでスムーズに進めることができると思います。
来年から新しい仲間が加わります。どうぞよろしくお願いいたします!
『夏季休暇とコロナ対策』
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、静岡県にも2回目の緊急事態宣言が発出されました。関与先の皆様方も様々な対策を講じていることと思います。政府も、昨年に引き続き、夏休みお盆期間の大型連休での個々人の移動自粛を要請していました。
当事務所では、事務所全体で一斉に夏季休暇をとることはせず、各人決められた期間内(7月1日から9月30日の間)で、好きな時期に4日間の夏季休暇をとることとなっています。土日につなげて3連休、4連休にしたり、週の半ばに休暇をとり疲れをためないようにしたり、それぞれが工夫して取得しています。
こんな時期ですので、連休にして遠くに旅行に行く、といった話は寡聞にして聞きませんが、各々、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、リフレッシュできました。
また、前述の通り、2回目の緊急事態宣言発出に伴い、事務所体制もより厳格になっています。前回の緊急事態宣言時にもお伝えしましたが、極力、関与先様のところに滞在する時間を短くできるように工夫し、新型コロナウイルス感染症対策を強化しています。その他、新入職員含む一部の職員を除き、原則在宅勤務で、職員同士の接触も最小限になるようにし、会議等も原則、Zoomを利用したオンライン会議(打合せ)にしています。また、毎月1回、全職員抗原検査(初回は抗体検査)を実施し、ワクチン接種についても市町村の接種が始まらない若い職員も多い中、職域接種への申込もし、少しでも早く摂取できるように動いているところです。
皆様方にもご協力いただくことがありますが、ご理解いただけたらと思います。
当事務所では、今後も、職員一同一丸となり、全力で関与先様のサポートをしてまいります。ご不安な点、ご不明な点ありましたら、ご遠慮なく事務所及び担当者にお伝えいただけたらと思っております。今後もよろしくお願いいたします。
『御殿場事務所開設』
7月1日、税理士法人トップは御殿場事務所を開設しました!
沼津(齋藤保幸事務所)・富士(岩瀬貴之事務所)に引き続き、御殿場に三つ目の事務所を設置したことになります。
そもそも「税理士事務所」と「税理士法人」は何が違うのかご存知ですか?
どちらも耳にする機会が多い名称ではありますが、実は事業形態が違います。
・「税理士事務所」は、税理士が個人で経営する事務所
・「税理士法人」は、二人以上の税理士が共同経営する事務所
平成13年の税理士法改正によって、「税理士法人」の事業形態が認められるようになりました。「税理士法人」は意外にも新しい名称なのです。さらに、「税理士法人」は、各事務所に税理士が一人常駐することを条件に、新しい事務所の設置が認められています。税理士法人トップでは、監査課長の齋藤亮介が税理士に登録したことによって、今回新しく御殿場事務所を開設することができました。
御殿場事務所の住所は以下の通りです。
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御殿場事務所
〒412-0045 静岡県御殿場市川島田988番地の1
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写真は御殿場事務所の外観です。道路沿いに設置した大きな看板が目印です。
近くにお立ち寄りの際は、是非探してみてください!
『令和3年度税制改正セミナー開催』
6月11日(金)にZoomオンライン配信で
令和3年度 税制改正セミナー ・ 消費税インボイス制度
を開催いたしました。
講師は、当税理士法人副所長・税理士の 岩瀬 貴之 が務めました。
今回のセミナーでは、今年度の税制改正に加えて、今年10月よりいよいよ登録申請書の受付が開始される「消費税インボイス制度」について、概要説明やインボイス制度導入までの準備事項などの説明を行いました。
これまで毎年6月頃に沼津会場と富士会場で現地開催されていた税制改正セミナーですが、昨年はコロナウイルス感染拡大により中止となりました。今年はオンライン配信でセミナーを開催し、100名を超える皆様にご参加いただきました。
税制改正に加えて、消費税インボイス制度も重要な制度改正であり、事前に登録申請を行うことやインボイス制度に沿った請求書の発行ができるように準備が必要です。およそ2年後に迎える令和5年10月のインボイス制度開始の際に、スムーズに経理業務を行うためにも、今から準備を始めていきましょう。
さらに、TKCシステムでは、消費税インボイス制度に対応した請求書の発行ができ、作成した請求書をもとに仕訳計上も行える販売管理システムもご用意しています。
毎年行われる税制改正ですが、セミナーで解説したポイントを健全な会社つくりに役立てていただくとともに、経理事務を円滑に行えるよう今後もサポートさせていただきます。
税制改正・消費税インボイス制度への対応等で分からないことやご相談がございましたら気軽にお声掛けください!
『クールビズ』
当法人では、5月1日から10月31日まで「クールビズ」を実施しています。
「クールビズ」とは環境省が提唱する環境対策で生まれた言葉。温室効果のガス削減のために、冷房時の室温を28℃で快適に過ごせる軽装や取り組みを促すライフスタイルのことです。環境省が2005年から呼びかけていますが、2020年(令和2年)3月31日、 “軽装や重ね着” などで冷暖房の過度な使用を控える「クールビズ」の実施期間を廃止し、2021年(令和3年)4月1日から実施すると発表しました。
環境大臣 小泉進次郎は閣議後に「ネクタイを締めるかどうかは、一人ひとりが決めていくことが大事」と、各自が気温に応じた服装をするように呼び掛けている。その為、環境省による「クールビズ」の呼びかけはしない、ということで、15年余りかけて日本にクールビズが浸透してきた、ということの表れだと考えられます。
当法人の「クールビズ」期間では、ノーネクタイや半袖のワイシャツまでは可でビジネスにふさわしい恰好を、APは制服を夏服へ衣替えを、というルールとなっています。
エアコンについても利用可能期間やルールが定められており、決まった条件で利用することになっています。
当法人ではフリーアドレス制となっており、各人の座る場所が決まっていないのですが、昨年からのコロナ禍の中、密をさけるために各部屋ごとに最大人数を決め、事務所全体を使って業務に取り組んでいます。暑さ対策のいろいろな情報も出てきています。マスク着用や換気の徹底により、効率よく仕事をする工夫もしていきたいところです。
「ノーネクタイ・ノージャケット」にて対応させていただくことも多くなりますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。昨今は事務所へお越しいただくことも少なくなっておりますが、お越しの際にはみなさまも軽装にてご来所ください。
『防災訓練』
東日本大震災から10年。2011年3月11日に発生した巨大地震は津波や原発事故などを引き起こし、約1万9,600人の命を奪いました。約2,500人の行方は、今も尚わかりません。
近い未来、静岡県を襲うとされる南海トラフ巨大地震は、マグニチュード8.0から9.0程度の地震規模だと予想されています。東日本大震災の地震規模はマグニチュード9.0。国内観測史上最大規模とされる東日本大震災と同等の地震が発生すると予想されているのです。
税理士法人トップでは、4月1日に防災訓練を実施しました。同日入社した新入職員2人を含む全職員15人が、地震発生時の行動について理解を深めることができたと思います。
写真は梯子を使って沼津事務所の屋上に登った職員たちです。始めは恐る恐る、次第に軽々と梯子を上り下りする様子を見ることができました。静岡県沼津市には、約4分で10m級の津波が襲うと言われています。地震発生時には、4分以内に職員全員が屋上へと避難しなければならないのです。事前に梯子を上る練習は欠かせません。
いざという時、迅速に行動できるよう普段の生活から心掛けていきましょう!
『マイナビ就職セミナー合同会社説明会』
3月1日(月)、沼津のプラザヴェルデにて開催された「マイナビ就職セミナー合同会社説明会」に出展しました!
昨年も出展予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、2年ぶりの出展となります。
ただ、今年も新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、様々な対策のもと実施されました。
前回参加時とは異なり、決められたタイムテーブルに沿って全8回の説明となりましたが、全参加学生195名のうち、33名もの学生がブースを訪れてくれました。
税理士法人トップの特長についての説明は個別説明会で重点的に行うこととし、主に「会計事務所ってどんなことをするの?」「いま、社会で活躍が期待されているんだよ」といった話を中心に紹介しました。
3月以降、個別説明会もオンラインで開催しています。税理士法人トップの特色や方針について説明し、実際に働いている職員へのインタビューの時間も設け質問に対応いたします。
税理士法人トップでは、マイナビ2022にてエントリー・会社説明会予約を受け付けています。
詳細についてはこちらをご覧ください!!
『豆まきと初午』
毎年、事務所では2月に節分の豆まきと初午のお詣りをしています。
今年の節分は、テレビなどのニュースでも話題となっていたように、124年ぶりに2月2日が節分、翌日2月3日は初午となりました!
節分は「2月3日」というイメージを持たれていた方も多いのではないかと思いますが、3日と決まっているのではなく節分は立春の日の前日として決まるということです。
最近では、恵方巻が広く知られるようになり節分の行事のひとつとして定着してきていますので、こうしたニュースが多く取り上げられたことで、より節分への関心が高まっているように感じました。
事務所では節分の2月2日には、升にいれた豆を事務所内外にまき、邪気を払い、福を呼び込んでいます。今年は職員の安部が年女ということで、職員尾島が鬼に扮して豆まきをする一幕もあり、事務所職員で日本の文化風習を楽しみました。
また、今年の「初午」の日にあたる2月3日は、全国各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。沼津事務所にはお稲荷さんが祀られており、例年は職員全員でお詣りをしています。
今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、一部の職員は在宅勤務を取り入れているため、事務所へ出勤した職員は3日にお詣りをし、在宅勤務等で当日お詣りができなかった職員は各々事務所へ出勤したときにお詣りをしました。
昨年新型コロナウイルス感染症が広まってから約1年経過します。事務所でもより一層、手洗いうがい、アルコール除菌やマスクの着用をして気を付けています。豆をまき、お詣りをし、事務所と当法人に関わる皆様の健康とますますの発展を祈願しています。
第12期『経営計画発表会』
あけましておめでとうございます。
2021年、本年は事務所からほど近い、浅間(せんげん)神社・丸子(まるこ)神社への初詣からスタートしました。
その後は例年通り、第12期『経営計画発表会』を執り行いました。
はじめに、代表社員 齋藤保幸より「経営基本方針」「重要課題」「数値計画」が発表されました。
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第12期の「重点課題」は、以下の通りです。
◆中期経営計画策定会・業績検討会のレベルアップ
◆TKCモニタリング情報サービス「月次試算表提供サービス」の推進
◆在宅勤務やZOOMの更なる活用による勤務時間短縮
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続いて、各推進責任者が方針や目標を、各職員が個人の行動計画を発表しました。
職員全員が、新たな気持ちで新年を迎えることができたと思います。目標達成に向け、本年も業務に励んで参ります。
本年もよろしくお願いいたします!