TKCのシステムを活用しています!!

NCAH 株式会社  代表取締役 田渕 竜秀 様

URLhttps://www.ncah.jp/


QFinTech(銀行信販データ)、Web給与、ダイレクト納付、法定調書作成システムなど様々なシステムを利用いただいていますが、どの機能が一番使いやすいですか?


  一番省力化された機能はやはりFinTechです。取引が発生したらすぐにデータを受信してくれるので、通帳への記帳の手間も省け、入力漏れもなくなりました。一度入力した取引は学習機能で自動で仕訳が作られるので科目の間違いや金額の入力ミスが減りました。また、クレジットカードもFinTechと連携したことで、通帳取引と同様にその都度入力ができるようになりました。これまではカード明細が届いてから入力をしていたため、購入したものの内容を確認して入力したりと時間が掛かっていましたが、すぐに取引の確認ができるようになったので取引と領収書の確認も簡単になりました。入力漏れについてもFinTechの「カード明細」で簡単に確認できるのでとても便利になりました。

 


QWeb給与明細サービスについても2月から利用し始めていますが、使い勝手はいかがですか?


 従業員から「今はこんな機能もあるんですね」と驚きの声もあり、非常に好評です。Web給与明細サービスを利用する以前は、給与明細を印刷して封入し、給与支給日に明細を従業員に渡すために病院にこなくてはいけませんでしたが、Web給与明細サービスは指定した日にメールが自動発送されるので、操作も簡単で給与計算の時に一連の経理業務を終わらせることができるようになりました。作業効率が上がり、さらにペーパーレスにも繋がり導入してよかったと思います。



Q.今年から法定調書作成システムを利用して電子申告を行いましたが、経理業務の効率化に繋がりましたか?


 今までも法定調書作成システムを利用して法定調書・給与支払報告書を作成していて便利だと感じていました。社長のマイナンバーカードとICカードリーダーがあれば電子申告できると伺い、電子申告してみたところパソコンの前で申告まで全て終わらせることができました。最初はシステムの設定に少し時間が掛かりましたが、来年からはその設定も不要になるのでより法定調書の業務時間が短縮できると期待しています。また、電子申告をしたことでこれまで従業員の住民税のデータを市役所から送られてくる通知書に基づいて手入力する必要がありましたが、電子データで通知データを受け取り、全員分の住民税の登録がボタン一つで取り込むことができたことも非常に良かった点です。



Q.最後に自社のPRをどうぞ


 犬猫の治療を専門に行っている動物病院です。地域の皆様のご家族であるワンちゃん・ネコちゃんたちが少しでも長く健やかな生活を送れるよう、引き続き温かい医療を目指して頑張っていきます。最近リニューアルしたHPも是非ご覧ください。


東洋ビジネス協同組合 理事長 木下 秀彰 様

URLhttps://www.toyo-business.jp/faq/


Q.導入の経緯を教えて下さい。


  当組合は、北海道、関西にも営業所があるのですが、会計システムへの入力は全て本部で行っていました。そのため本部の経理担当者の業務が膨大になってしまい、支払や入力のミスが多く発生していました。また、請求書もエクセルで作成したものを会計システムへ手入力していました。ここ数年で取引先が大きく増加したこともあり、どうにか改善できないかと考えていました。そんな時、担当の近藤さんからFX4SX4、IT導入補助金活用の提案を受けました。会計システムや請求システムを合理化することで、当組合の弱点を克服でき、かつ補助金によって導入コストが抑えられると聞き、すぐに導入を決断しました。

 

Q.補助金の受給に至るまでの感想を教えて下さい。


IT導入補助金については、受給までの流れを近藤さんから細かく教えて頂いたので、特に不安はありませんでした。導入時の数値計画についても、一緒になって考えてくれたので、非常にスムーズに申請まで行えたと思います。これだけで本当に費用の2分の1がもらえるのかと思っていましたが、しっかり受給することができて感謝しています。実績報告も、私だけで行うのは難しかったかもしれませんが、その部分もサポート頂き、問題はありませんでした。


 Q.FX4クラウドを導入した感想を教えて下さい。


 本部以外の営業所の取引を各営業所で入力できるようになり、負担が分散したことが非常に大きいと感じています。それによって本部の経理担当者の負担が軽減され、ミスが減少しました。ただでさえ本部の経理担当者は雇用保険や社会保険の関係の手続きや給与計算等の業務で手一杯になっていたので、分散できて良かったと思います。また、コロナ禍においては場所を選ばず、業績の確認や入力作業ができるようになったことも良かったと思います。ただ、まだMR設計ツールの活用や部門別管理を徹底出来ていないので、FX4クラウドの機能を最大限使いこなせていません。少しずつレベルアップしていきたいと考えています。


 Q.SX4クラウドを導入した感想を教えて下さい。


 SX4クラウドについては、導入してしばらく上手く活用できていませんでした。というのも以前のエクセルでの請求書に愛着を持っている人がいたり、エクセル作成の方が自由度が高かったからです。また、最初の設定に手間取ったということもあります。しかし、経理担当者が変更になったタイミングで活用を始めることにしました。活用するにあたってはTKCの高田さんが毎月打ち合わせに来てくれました。商品の設定や取引先の設定、売掛金をどこで管理するか等考える点はたくさんありましたが、全てクリアすることが出来ました。まだ活用してから日が浅いですが、大量の請求書から手入力していたことを考えると仕訳連動が出来るだけでも大変な省力化だと感じています。また、基本的に入力ミスは無くなり、そこのチェックにかかる時間を他に回すことが出来るのも大変大きいことですね。


Q.最後に自社のPRをどうぞ


 コロナ禍で、日本経済が厳しい経済状況に置かれている中、中小企業が生き続けるためには、従来の経営手法から新しいシステムに転換することが急務であり、最も重要なことは優秀な若手人材の確保です。当協同組合は、外国人技能実習生及び特定技能外国人(労働者)の受入れ業務に積極的に取組んでおり、優秀な技能実習生の育成に努めております。それによって得られる利益は、全組合員が享受できるものと確信しております。

 外国人技能実習生、介護技能実習生、特定技能外国人受入れ事業のことなら、東洋ビジネス協同組合にお任せください。

ベスタズスタッフィング株式会社  代表取締役 髙田 宏 様

URLhttp://bestazstaffing.com/


Q.TKCPX法定調書作成システムを導入した経緯を教えてください。


弊社は静岡県東部地域を中心に労働者派遣業を営んでいます。派遣社員は、約150名で、毎月の給与計算はTKCPX2を利用し、年末調整も自社で完了させています。年末調整を終わった後の法定調書の作成については今までは税務署から送られてきた用紙を手書きで書いて、書面にて税務署へ提出していました。給与支払報告書についても同様です。毎年行わなければいけない作業ではあるものの、年に1回の作業ですと、1年前にやったことを思い出してやらなければならず、源泉徴収票や支払調書の提出金額の要件などを税務署から送られてくる分厚い手引きを確認しながら行っていたため、業務の効率化・簡素化をしたいと思っていたところ、担当の岩瀬さんからPX法定調書作成システムの提案を受けたことがきっかけです。


Q.実際に自社で電子申告を行ってみた感想を教えてください。

電子申告を行うためにマイナンバーカードとカードリーダーを事前に準備しました。事前の準備から実際の利用までマニュアルを用意してもらい、それに従って行いました。初めてのことでしたので、不安のため教えてもらいながらやってみましたが、こんな簡単に電子申告ができてしまうんだというのが感想です。次回からは自分だけでやってみようと思っていますし、個人の確定申告についてもマイナンバーカードを利用して電子申告をやってみようと思っています。


Q.その他にPX法定調書作成システムや電子申告を行って良かったことはありますか

毎年、従業員の給与から天引きする住民税については、市役所から送られてくる通知書に基づいて、全員分を登録する必要がありましたが、電子申告を行ったことで、電子データで住民税の通知データを受け取り、全員分の住民税の登録がボタン一つで読み込むことができたことがとても良かった点です。PX法定調書作成システムを導入する際の決め手は、この機能があると聞いていたからですが、実際にこの機能を利用したことでメリットを享受できたと思います。


Q.最後に自社のPRをどうぞ。

弊社では、主に弊社の派遣社員を対象にした企業主導型保育事業を富士市と富士宮市の2か所で行っています。昨今の子育て世代の方たちが安心して働けるようにと思い保育事業を立ち上げましたが、保育事業だけではなく、労働者派遣業と連携させた新たな取り組みも考えています。企業活動を通じて、今後も地域貢献や社会貢献を行っていきたいと思っています。  

函南東部農業協同組合  総務課係長 山桑 優子 様、総務課経理係 神尾 万里子 様

URLhttp://tannamilk.or.jp


Q.今年の1月にPX法定調書作成システムを利用して法定調書・給与支払報告書を電子申告で提出しましたが、感想を教えてください。

 法定調書に関しては各支払調書も含めてこれまでは手書きで作成していたのですが、システムで作成することができ、非常に便利だと感じました。来年は今年のデータが引き継げるとのことですので、さらに効率よく作成できると思います。また、法定調書と給与支払報告書の電子申告については、税務署や各市町村へ提出に行く時間、郵送コストが削減できました。個人番号が記載された支払調書や給与支払報告書を紙で出力し提出することにセキュリティ面のリスクを感じていましたが、暗号化されたデータで電子申告できるようになり、そのリスクも解消されました。


Q.地方税のダイレクト納付ができるようになり、さっそく電子納税かんたんキットからの利用を始めましたが、感想を教えてください。


 毎月の住民税の特別徴収税額についてダイレクト納付を利用しています。銀行に行く時間が削減できたこと、あらかじめ期日を指定できるので納付漏れが生じにくいこと、万が一誤ったデータを送信した場合でも納付まではいつでも修正でき、かつ、修正作業が簡単であること、など非常に便利と感じています。


Q.今年は住民税の特別徴収税額の通知をメールで受信し、給与計算システムPX2に読み込みましたが、感想を教えてください。

 これまでは70人ほど手入力していた住民税の特別徴収税額を読み込むだけで登録できました。複数の市町村からのデータもまとめて一括で受信し読み込めるため作業時間が大幅に削減でき、感動しました。紙であったものが電子化される、手作業であったものが自動化されるなど非常に便利になってきていると感じています。今後さらに便利になるように、給与計算システムPX2から住民税の異動届出書を作成、電子申請できるようになることを希望しています。


Q.固定資産管理システムについてはいかがですか?

 紙で出力された台帳ですと該当の固定資産を検索するのが大変ですが、システムでは種類や部門、名称等、様々な項目で検索ができるため便利です。また、売却や除却の際、システムでその時点の未償却残高がすぐに確認できる点も助かっています。固定資産の管理面ではユーザーによって管理方法が様々あると思うので、管理するための分類項目を部門やグループのほか、もう少し増やせるようになると有り難いです。


Q.最後にPRをお願いします!

 静岡県東部、箱根の南にある酪農の里。 丹那牛乳(函南東部農業協同組合)は昭和 30 年に「 自分の子や孫に飲ませる牛乳を消費者の皆様にも」という情熱を持った丹那の酪農家たちによって創設された乳製品メーカーです。20204月には丹那牛乳で作ったN-1ヨーグルトに有機栽培ケールを合わせた「ケールヨーグルト」を新発売しました。ケールは栄養が豊富で、栄養バランスにも優れていることから緑黄色野菜の王様とも呼ばれており、野菜不足が気になる方には特にオススメです      

有限会社 岳南工業  代表取締役社長 渡邉 正満 様

URL:https://gakunan.hp.gogo.jp/  

Q今回、初めて法定調書作成システムから電子申告を行いましたが、電子申告しようと考えた経緯を教えて下さい。


 今までも法定調書作成システムを用いて法定調書や給与支払報告書は作成していたのですが、税務署や市役所へ持参したり、郵送するのが手間になっていました。ほぼ同時期に年末調整業務もあることから、少し憂鬱になっていたところ、担当の近藤さんから「今年は電子申告してみませんか?」と言われました。電子申告なら、システム上で書類が作成できればいつでも申告が出来ますし、手間も掛かりません。また必要なものも、代表者のマイナンバーカードとICカードリーダーだけだと聞いたので、やってみようと思いました。


 

Q実際に電子申告をやってみていかがでしたか?


 ICカードリーダーと公的個人認証サービスポータルサイトのパソコン設定に手間取りましたが、そこさえクリアできればスムーズでした。頂いたマニュアルも電子納税かんたんキットのマニュアルのように画像付きで分かりやすかったです。パスワードの入力を必要とすることが多かったので、時間は少し掛かりましたが、紙で提出することを考えたら非常に楽だと感じました。特に今回は年明けに子供も私もインフルエンザに罹ってしまったため、仕事でも家庭でも忙しい状態でした。ものすごい時間の短縮になるわけではないかもしれませんが、大変助かりました。



Qその他で最近新しく導入したり、仕組を変えたりしたものはありますか?


 TKCのシステムを新しく導入したわけではないのですが、毎月仕掛品の金額を把握し、計上できるようにしました。当社は製造業のため、仕掛品の金額を毎月計上しなければ、月々の損益が把握できません。これまでは投入していない材料の金額を計上しているだけで、仕掛品は計上できていませんでした。一方で作業工程の進捗はシステムで管理できていました。そこで、作業工程を管理するシステムを活用して仕掛品を管理できないかシステムメーカーに相談したところ、運用の仕方を少し変更すれば仕掛品の把握ができることが分かりました。その後、メーカーの担当者に来て頂き、システム操作の研修を受講しました。

今では、仕掛品を毎月計上することで月々の損益管理がしっかりできるようになっています。



Q最後に自社のPRをどうぞ!


 当社は創業以来、独自の技術を磨き続け、時代のニーズに応えてきました。長年培ってきたノウハウを基に、これまで以上の一層の努力を重ね、技術の向上に努めたいと考えています。また、時代の流れに乗り遅れないよう、必要な設備については随時導入していきたいと思います。今後もお客様と一生涯お付き合い頂ける信頼関係を築き上げられるよう尽力していきます!

      

株式会社 二和工業商会  代表取締役社長 堀内 忍 様

  

Q.20196月にDAIC3クラウドを導入しましたが、その経緯について教えてください。


 DAIC3クラウドを導入するまではDAIC2を利用していました。ここ数年、他業種展開を進めたことで経理業務の量が増え、さらに複雑化したことでその対応が課題とされていました。経理の増員をし、経理業務を分散することとしましたが、DAIC2では入力が1台のパソコンに限られてしまい、誰かがパソコンを使用している間は他の者は入力できないといった問題があり効率化を妨げていました。そこでその問題を解決するため、複数のパソコンで同時入力が可能なDAIC3クラウドの導入を決意しました。また、「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」の利用により初年度の費用負担が抑えられることも導入のきっかけとなりました。


Q.実際にDAIC3クラウドを導入してみていかがですか?


 複数のパソコンにDAIC3クラウドを登録し、複数人で同時入力できる点が非常に便利です。現在は入力業務を分散し、4名の従業員がそれぞれ自分のパソコンで入力できるようになり、業務の効率化が進んだと感じています。DAIC2から利用をしていた銀行信販データ受信機能の活用と今回のDAIC3クラウド導入により入力業務に費やす時間は大幅に削減できました。


Q.今後活用していきたい機能や要望等があれば教えてください。


 DAIC3クラウドはDAIC2と比べて部門業績管理機能が強化されていると聞きました。他業種展開が進み、階層別やグループ別の業績管理を活用する必要性を感じていますので今後はその機能も活用していきたいと考えています。せっかくクラウド型のシステムを導入しましたので月次決算を早期に完了できる社内体制を構築し迅速な経営の意思決定に活かしていきます。また、日計表や支払一覧表などエクセルで作成している資料とDAIC3クラウドが連携できるようになるとさらなる業務効率化が可能となりますので、今後はそのような機能の搭載を望んでいます。

       

有限会社 中園工業  代表取締役社長 中園 貴博 様

URL: http://nakazono-kogyo.jp/  

Q.当税理士法人が関与することになったきっかけを教えてください。

 以前は別の会計事務所にお世話になっていましたが、決算書や申告書を作成していただくことがメインだったため、もっと数字について詳しく教えてほしいと感じていました。

 そういった経緯もあったため、知り合いの会計事務所にお願いしようと決めていましたが、㈱静岡中央銀行さんからトップさんを紹介していただき、岩瀬さんと実際に会って話したところ、毎月1回来てくれて会社の経理や帳簿を見てくれること、数字の見方を教えてくれることなどから、知り合いの会計事務所の関与をお断りし、トップさんに関与をお願いすることに決めました。


 Q.以前の会計事務所との違いがあったら教えてください。


 1点目は会計・税務について教えてくださる点です。毎月1回来てくれて、会計については勿論のこと、証憑書類の整理・保存の仕方、数字の見方まで教えて頂いています。これからも、もっと教えていただき、経理業務・経営に活かしていきたいと思います。

 2点目はすぐに相談できる環境があることです。毎月1回来てくれることで、会計・税務について気軽に相談できます。以前の会計事務所では、こちらから伺うというやり方だったため、気軽には相談できませんでした。これからも、色々相談に乗っていただき、長いお付き合いをさせていただけたらと思います。

 色々と理由はありますが、率直に以前の会計事務所から変えて良かったと思います。これからもよろしくお願いします。

Q.「銀行信販データ受信機能(TKC FinTechサービス)」を使った感想をお聞かせください。

 「銀行信販データ受信機能(TKC FinTechサービス)」を利用したことで、非常に経理業務が省力化されました。特に仕訳学習機能は便利だと感じています。1度仕訳を補正しておけば、同様の取引データを読み込んだ際には、補正した仕訳が自動で表示されるので、課税区分、勘定科目、摘要を確認するだけですみます。簿記が苦手な私にとっては非常に便利な機能となっています。また、金額が自動で表示されるので、金額の入力ミスがなくなったことも経理業務の省力化に大きく貢献しています。

Q.スマート業績確認機能を使った感想をお聞かせください。

 リアルタイムで業績を確認できるので、非常に便利だと感じています。また、「銀行信販データ受信機能(TKC FinTechサービス)」を利用しているので口座別の預金残高、各口座の取引明細まで確認できるのでこちらも非常に便利だと感じています。

 これから、担当の小島さんに数字の見方を教わりながら、事業を展開していきたいと考えています。

Q.最後にPRをどうぞ!!

 外構工事業は住宅工事業の中では、縁の下の力持ちのような存在だと思っています。ただ、この業界をもっと盛り上げられるように、努めていきたいと考えています。

「家で一番好きなところは家の外です。」とお客様に思っていただけるようなお庭造りを心掛けております。ご予算重視の方には、当社オリジナルパッケージプランもご用意しております。お気軽にご連絡下さいませ。


株式会社 富士洋工業  代表取締役社長  渡邉 洋一

URL: http://fuji-yo-kogyo.hp.gogo.jp/pc/    

Q.当期からクレジットカードについてもFinTechを使い始めましたが、メリット、デメリットはありますか?


 メリットとしては、取引が発生したらすぐにFinTechで計上できることですね。以前はカード会社から送られてくる明細を見て、支払時に全て計上していました。しかし、当社は出張が多いので、交通費や宿泊費、さらに現地での材料購入にはクレジットカードを使うことが多く、カードの支払についても発生した都度計上しないと月々の損益が正確に把握できないという課題がありました。FinTechであれば、発生の都度計上が可能なので、この課題は解消されたと感じています。デメリットとしては、仕訳を細かく計上する必要があるということですかね。例えばETCの支払については全てまとめた金額を交通費で計上していたのですが、FinTechでは一つ一つ入力する必要があります。ただ、取引先で仕訳を学習してくれるので、手間が掛かったのは最初の1月、2月くらいですね。


Q.スマホ業績確認についても10月から利用し始めていますが、使い勝手はいかがですか?

先程申し上げたように、当社は出張が多く、私も月の半分以上は家にいないことがあります。いつもTKCシステムの入ったパソコンを持ち歩いているわけではないので、ちょっとした時間にスマホで業績確認ができるのは良いですね。当社は毎日売上が計上されるような業種ではないので、日々の売上確認ということには使えませんが、前月までの業績を確認する目的で頻繁に使っています。また、これはTKCシステムで読み込んでからじゃないと使えませんが、銀行の残高確認ができる点も便利ですね。スマホから銀行のサイトにアクセスするよりも手軽に確認できることはありがたいです。


Q.今年1月の納付からダイレクト納付(電子納税かんたんキット)で源泉所得税の納付を行いましたが、感想をお願いします。

ダイレクト納付について最初から知識があったわけではないのですが、担当の近藤さんから導入を勧められて、業務効率が少しでも向上するなら、という軽い気持ちで導入しました。今回初めて使ってみたのですが、本当に簡単で、銀行に行く手間もないので大変助かっています。給与システムから連動しますし、手で書いて間違う心配もありません。当社は給与の締め日が早いのですが、早く計算して、納付日を指定しておけば納付漏れも防げます。以前は納付書を無くして税務署にもらいに行ったり、給与システムからの転記を誤ったりして、意外と手間が掛かりましたからね。


Q.最後に今後の事業に関する意気込みをお聞かせください。

当社は現在3年目という新しい会社ですが、経理や会計システムのことがやっと少しずつ分かってきたような気がします。トップさんの指導の元、毎月しっかりと数字を確認していくことの重要性が本業にも活きてきていると思います。今後は、経理の効率化は勿論ですが、会計の数字をもっと経営に活かせるように様々な知識をつけ、強い会社作りに邁進したいと思います。


株式会社 ブレーン  代表取締役社長 太田克彦 様

 URL : https://www.brain-ad.com/

 FX2、PX2、SX2、FinTech、Web給与明細サービス、部門別管理、社長メニュー等すべての機能を導入されていますが、どの機能が一番使いやすいですか?

一番楽になったのはやはりFinTech(銀行信販データ受信機能)ですね。
導入前はまず、「伝票を起こし、それを見て預金を入力し、入力をした数字を見直す」という作業をしていましたが、導入後はデータを読み込み確認するだけで正確な数字を読み込んでくれるので、今まで費やしていた時間を他の業務で有効に使えるようになり、大変ありがたいです。
また、学習機能があるので、入力等の見直しも大変楽になりました。帳簿と銀行の残高の整合性も取ることができるので、とても便利ですね。
クレジットカードとも連動出来ると聞いたので、そちらも使ってみたいと思いました。あと、最近ダイレクト納付の設定をしてもらい、源泉所得税の納付がWebで出来るようになりました。今は国税のみで地方税は振込に行かないといけませんが、今のうちに入力等に慣れて、地方税のダイレクト納付が出来るのを待っています。

Web給与明細サービスを利用するようになり、給与明細の確認が便利になったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

従業員からは、非常に好評です。
弊社は営業を主としている会社のため、常に社内にいない者も多く、外回り先で仕事している者がほとんどです。1~2ヶ月会わない者もいるので、給与明細を印刷し、その都度郵送していました。
しかしWeb給与明細サービスを導入したことにより、作業効率が上がりました。
ボタン一つで給与明細をWebにあげることができ、今まで当たり前に行っていた
作業である明細書の印刷、封入、郵送という手間を省くことが出来ました。現場に直行している従業員や家庭の都合ですぐに確認したい社員からは、よろこばれています。
提供する側は業務時間が、提供される側は確認するまでの時間が短縮され、さらに郵送等にかかるコスト削減につながり、導入して非常に良かったと思います。

部門別管理を利用してみていかがでしょうか?

弊社は担当者別に管理をしています。
担当者ごとに売り上げや経費等の把握ができるので、業績の動向をつかみやすく、数字がおかしければすぐに気付いて、迅速な対策をとることができます。
TKCシステムの様々な機能を活用することで経理業務の合理化が図れさらにタイムリーに会社の業績を把握出来るため、今後の会社経営に役立てていきたいです。